私のうつ病の原因は赤ちゃんの時の母の育児方だった

こんにちは、真衣です。

私は物心ついたころから
人を信用することができません。

「誰も私のことを好きじゃない」

「誰も私のことを受け入れてくれない」

「誰も私のことを理解してくれない」

いつ、何か出来事があってそうなったという記憶はなく
幼い頃からそういう子供だったことだけは覚えています。

親戚のおじさんおばさん、幼稚園の先生、近所の人、などなど
相手が誰であろうとまったくしゃべらない子供でした。

「おとなしい子ねぇ」

「恥ずかしがりやなのねぇ」

なんていつも言われていました。

周囲の人全員に対して大きくて厚い壁を隔ててしまうんです。

幼稚園や学校でも、クラスメイトに対してすごく冷めてて
所詮たまたまクラスが同じになった人だと思うぐらいで
友達になろうとか仲良くしようとか思えませんでした。

友達になった子がいても

「なんでこの子は私なんかと仲良くしようと思うんだろう?」

「私と仲良くして何か得でもあるんだろうか?」

とか考えていていました。

一番幼い時の記憶では

幼稚園の年長ぐらいの時に
担任の先生が何か私に優しく話しかけてきたことがあるのですが、

その時に私は

「この人は幼稚園の先生だから私に優しく接してるだけなんだ。
本心では私のことなんか好きじゃないくせに。
先生だから優しい態度なだけなんだ」

と、先生の顔をじーっと見ながら
心の中でそうつぶやいていたことを
今でもはっきりと覚えています。

別に先生に何かされたとか無いんですけど。

4歳かそこらで人を信用できなくなってしまったのはなぜだろう?
って考えるのですが、私の記憶にはなくて。

でも、
ああ、きっとこれが原因なんだろうなっていうエピソードがひとつだけあります。

それは母親から聞いた話です。

たしか親戚同士でわいわいと雑談をしている時に母がしゃべっていたことなのですが

「子供なんてほっといても育つのよ!

丁寧に手をかけなくてもね!

私なんて仕事が忙しくて相手にできなかったから

泣いててもほったらかしにして仕事してたわよ〜

子供なんて泣いてても放っといたら寝ちゃうんだから

ずっと相手なんてしてられなかったんだから

そんなもんよ〜」

というような感じでした。

母は仕事が忙しくて、まだ赤ちゃんだった私を
泣いたままそのまま放置して仕事をしていたというのです。

泣いていても赤ちゃんは
放っておけば泣きつかれて寝てしまうから
それでいいんだと思ったそうです。

うちは、家と職場がつながっている環境だったので
母は家と職場をよく行き来していました。

そのことを悪びれる感じは全く無く、

「忙しかったんだからしょうがないでしょ!
こんなの当たり前よ!」

と、忙しい身なりに子育てをちゃんとやったんだと
自慢をしているようにも聞こえました。

この話を聞いた瞬間に

「あ、これが私の人格の原因だ」とすぐに分かりました。

この話を初めて聞いたのは30歳を過ぎてからだったと思います。

その話を聞いた時に私はそれが
サイレントベビーの原因だということを知っていました。

サイレントベビーとは?
無表情であったり、泣かない、笑わないという
反応があまりない赤ちゃんのことを言います。

サイレントベビーになる原因は
泣いても相手にされずに長期間放置されることとされています。

まさに私の状態です。

赤ちゃんが泣くのには理由があります。

「おむつをかえて!気持ちが悪いよ!」

「お腹がへったよ!」

「さみしいよ!!」

赤ちゃんは何かを訴えるために泣くことしかできません。

何かをしてほしくて泣いているんです。

本来赤ちゃんは
何も意味無く泣くことはないんです。

なのに相手にされない。

無視される。

それが続くと赤ちゃんは

「私はかまってもらえない存在なんだ」

「私は愛されていないんだ」

「私に存在価値がないんだ」

というような感情を抱いて行きます。

それによって「泣いても無駄」という学習をして
泣くことを諦めてしまうようになります。

そして

「自分は構ってもらえない」

「相手にされない」

「私は誰からも好かれていない」

「私には価値がない」

ということを植え付けられ

心を閉ざしてしまい

将来コミュニケーション能力が欠如した孤立した大人になる傾向があるとされています。

私は0歳の時にこの人格が出来上がったようです。

人を心から信用することができなくて
基本的には、世の中に私を好きな人なんてひとりもいないと思っています。

そういう考えが根源にあるから友達もできにくいし
人間関係に苦しむんだということはもちろんわかっています。

端から人を信用していないので
とっつきにくく何を考えているのかわからないとよく言われます。

私はこれを改善したくてセラピーを2度ほど受けたことがありますが
結果はまったく効果がなかったです。

そもそも人を信用することができないので
そういうセラピーとかも疑ってかかったり信頼できないので効果が薄いんだと思います。

私だって本当は人と通じ合って仲良く楽しく生きられたらどんなに楽しいだろうと思います。

人に壁を作って孤立している自分を情けなく思うことは何度もありました。

だからこそ改善したくて高価なセラピーを受けたりしたわけで。

ひとりぼっちで辛いです。本当は。
でも「ひとりぼっちでつらい」と思ってはいけない
とすら思う自分がいます。

「私は所詮ひとりなんだ。孤独なんだ。それが当たり前なんだ」
と気がついたら自分にそう言い聞かせているみたいです。

一時は本当に人間関係がうまくいかなくて悩んで悩んで苦しみました。

改善したくていろんな本やネットを漁ったけど何もうまくいかなかった。

どうして自分はこんなにダメなことを改善できないんだろうって、悔しい思いでいっぱいでした。

自分が未熟だからなんだダメなのか、とか
自分がバカだから
頭が弱いからなんだとか
努力が足りないからなんだとか

いつも自分がダメなんだって思ってほんと辛かった。

でも直そうとしてもどんなにがんばっても
人を信頼して接するってことができない。
どこか冷めててどこか壁を作ってる自分がいる。
相手にも申し訳ないと思う。

そして自分から人を求めることができない。
どうせ理解されないと思うから端から理解し合おうとも思えない。
そういう行動しかできない。

なのでずっとひとりで孤独。

そんな過去と人生を生きてきたわけですが、
最近は、無理にそれを改善しようとするのを辞めて心を楽にしました。

”私は誰からも受け入れてもらえないと思っている”ということを
ちゃんと自分自身で認識して、それを悪いことだと思わないようにしています。

今までは自分が悪いと思い込んでいたけど
良いとか悪いとかじゃなくて
私はこういう状態なんだということを認識しているだけということ。

悪いことだと思うから苦しいんだってことに気が付きました。

世間では誰かに愛される人であることや友達が多いことを善とされているので
そうじゃない自分を悪だと考えてしまっていたんですよね。

自分で悪と思えば悪なだけで
本当は悪も善もないんですよね。

私は赤ちゃんのときに
人から愛されることや受け入れられることを実感できなかったために
愛されること、受け入れられること、理解されることができなくなってしまった。
ただそれだけのこと。

人との関わりが下手くそなために損したことや苦しいことはたくさんあったけど
今はひとりや孤独の利点もたくさん見つけてそれをめいっぱい活かして楽しもうと思ってます。

一人だけの時間で好きなことをやること。
そういう自分だけができることを大事にしていきたいなって
今では思います。

最近はひとりが楽しめて逆にラッキーじゃないかとも思ってるぐらい。

人生考え方ひとつで変わりますね。ほんとに。


・なかなか「うつ病」から抜けられないあなたへ。「うつ病」の悪循環から独力で脱出する新しい考え方【プチ認知療法】

・人間関係がうまくいかず、いつも不安で生きづらいのはなぜ?その原因と解決法とは?





投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする