うつ病になったのは私が悪いことしたからなの? 

こんにちは、真衣です。

今回は
「うつ病患者は悪者なのか?」
ということについて書きたいと思います。

「どうして私はうつ病になったんだろう」

「何がいけないんだろう
私の何が悪いんだろう」

ずっとずっとそんな風に思っていました。

うつ病って
仕事はできなくなるし
普通の生活もできなくなる。

職場や家族や友達の厄介になって迷惑ばかり掛けるから
ただただ迷惑な存在なんだって思ってました。

だから
うつ病になることは悪いことだ
っていう認識があるんです。

世の中の風潮としても
うつ病になった芸能人を悲劇のヒロインに仕立てて
番組で取り上げられたりしますよね。

うつ病は自分にとっても周囲にとっても最悪
という認識は自分自身でもしますし
世の中の受け取り方もそうなっています。
腫れ物や厄介者のように扱われている現状です。

だから
「うつ病になるのは私が悪いからだ」

「悪い所を治さなければ」

と必死でした。

自分の何がいけないんだろう
悪いのはなんだろう
って
自分のダメな所、悪い所を探すということを
ずっとやっていました。

来る日も来る日も
私が悪いんだ
って言い続けてました。

私が悪い

私が悪い

悪いところを治さないと

って、

毎日毎日自分の悪いところを見つけては
「私の努力が足りなかったからなのかな…」
「私が悪いのはがんばっていないからなのかな…」
と思ってました。

自分が悪いと思うと
とにかくもっとがんばらなければと考えます。

私はこれ以上何をがんばれるんだろうか。
もっともっと死ぬ思いで身が壊れるまで
もっと苦しまなきゃいけないんだろうか?

そんなふうにしか思えなくて
うつ病を治したくて
一生懸命考えていても

「もうこれ以上苦しむなんて無理だよ…」
と、余計につらくなって
生きていけない気持ちが増幅する一方でした。

このような私の行為は間違いでした。

今となっては声を大にして言いたいです。

うつ病=悪

という認識は絶対にするべきではありません。

といっても社会や世間にとったら
まともに働かない人間を非難し続けるでしょうから
そういう人たちに期待するのはあきらめて、

とにかく自分自身だけは
うつ病になった自分を悪者だなんて絶対に思っちゃいけないです。

思う必要ありません。

思ったって何も良くなりません。
むしろもっと悪化します。

うつ病になるってことは
何かに対して心が悲鳴をあげてるってこと

心が助けを求めてる

苦しい!
助けて!

って

その心に対して
「苦しいんだな」
ってことをちゃんと認識することが大事です。

私は
自分が苦しいことに見向きもせずに
苦しんでる根源を”悪いもの”として
追い出そうと必死でした。

苦しい気持ちは追い出すんじゃなくて
その気持をちゃんとしっかりと確認する。

私はこういうことが苦しいんだ
って、ちゃんと。

うつ=悪

だという先入観があると
その状態をちゃんと認めることが難しいんですよね。

例えば犯罪を犯した人を
全面的に悪いと決めつけてしまうと
その人の過去や背景というものを
ひとは見向きもしません。
「あいつは悪者だ」
という見方しかできなくなります。

でもその犯罪を犯した人の過去や背景には
深い深い事情がある場合がほとんど。
そんな過去なら犯罪おかしてもおかしくないかも
と同情することだってあるはずです。

物事を端から「悪」と決めつけてしまうって
ほんと危険なことです。

物事の本質が見えなくなってしまう。

うつ病になった人が悪い
っていう概念は絶対にしちゃだめ。

自分の気持ち・心を
善悪の判断なしに
そのままを見てみることによって
本当の自分が見えます。

私はうつ病を改善できた大きな要因として
本当の自分の心の状態を
ちゃんと認識することができるようになったからです。

私達はいつも
世間一般の善悪の判断で物事を見る目を持ってしまっているので
本心の自分の気持ちというものを見失っているんです。

自分の本当の気持ちがモヤがかかったようになってて
本当の気持ちじゃないもので覆いかぶされているような
そんな状態に違和感と摩擦を感じることが
うつ病の原因じゃないかと私は思います。

なので自分の気持ちを自分でちゃんとわかるようになる
というだけで心が晴れてきます。

うつ病の人は何も悪くありません。
だから自分を責める必要なんてありません。





・なかなか「うつ病」から抜けられないあなたへ。「うつ病」の悪循環から独力で脱出する新しい考え方【プチ認知療法】

・人間関係がうまくいかず、いつも不安で生きづらいのはなぜ?その原因と解決法とは?

投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. りりか より:

    うつ病は、脳の病気。脳の分泌物が、上手く回らなくなります。
    さらに、自立支援として、国が治療費を一部負担してくれるほどのシビアな病気。
    これを誤解している人が多すぎます。
    癌に罹患して、その人が悪いと責められますか?
    憎むべきは病気です。
    それを理解した上で、あくまでも完治を目指すか、うつも自分の一部として共存の道を選ぶかも癌に似ています。

    • 真衣 より:

      >癌に似ている

      そうですね。
      私も思います。
      すごく共感します。

      癌もうつもその人が悪いわけじゃないですよね。