うつ病が治ったからこそ実感できた。当たり前でちっぽけな幸せ。

こんにちは
真衣です。

先日、会社帰りに
うっかり電車を乗り過ごしてしまいました。

気がついたら
見たことのない見知らぬ駅だったのでびっくりしました。

「え!!ここ、どこ!?」
めっちゃ焦りましたね…

気がついたら知らない場所にいた
ってかなり恐ろしいです。

一瞬パニックになりましたが
駅名を確認したら自分が降りる次の駅でした。

ですが、気づいた瞬間にドアが閉まってしまったので
仕方なくさらに次の駅まで行くことに…

結局降りるはずだった駅の
2駅先まで行って折り返すはめになりました。

無駄に2駅分を折り返すという
めんどくさいことをやってしまって
ちょっと凹みました。

なんですが、
実は凹む気持ちよりも
ちょっとうれしい気持ちが私の中に沸き起こりました。

というのも、
なんで乗り過ごしてしまったかというと
その理由は
本に熱中してたからなんです。

本を読むのに集中しすぎて
電車に乗ってることを忘れちゃったんです。

それのなにが嬉しいのかというと、
”本に熱中することができた自分”になれた
ということが
です。

どういうことかというとですね。

「何かに熱中している自分」
「何かを心から楽しんでいる自分」
という状態であるということが
うつ病の頃ではあり得ないことだったので、

そういう状態になれてた自分
というのが嬉しくて嬉しくてたまらなかったんです。

私はうつ病だった頃
何も楽しめませんでした。
何をやっても楽しくないし
何かをやりたいという欲求すらありませんでした。

楽しめない、何もできない
何もない「無」な状態でした。

何をするにも苦しくて辛くて
何もしたくないし、何もできなかった。

そんな自分が惨めで哀れで悔しくて悔しくて…

仕事や家事ができないだけでなく
楽しむことも何もできないなんて
自分は何のために生きているんだ?
何もできないのになんで生きてるんだ?

もういやだ!
生きる意味がわからない!
生きるのがしんどい!
生きたくない!!

そうやって何もできず
苦しむばかりの毎日を過ごしました。

そう、
私はうつ病時代
何かに熱中したり
楽しんだり
そういったことがまったくできなかったのが
辛くて苦しくてたまらなかったんです。

なのに、今は
こんなにも楽しみがあって
周囲を忘れるほど熱中するものがある。

それはただの本です。
本を読むというありふれた行為。

でも、そんなありふれた
ちょっとした行為に
熱中して楽しんでる自分がいるってことに
ハッと気がついて
すごくすごく嬉しかったんです。

今の私は
もううつ病の頃の私じゃないんだ!
ってはっきりと実感した出来事でした。

うつ病の時は
自分がちゃんと治って
ちゃんと生きていくことができるなんて
想像できなかったですから。

あー
ほんとにあのドン底から
よく這い上がったなと思います。

楽しいなー
って思って
熱中する何かがある
という
それだけにこれだけ喜べるってすごくないですか?

うつ病って
どんだけ人を落ちぶれさせるものなんだろうって
改めて思います。

うつ病という苦しみを
存分に味わったからこそ
今の小さな楽しみが喜べるのかもしれないと思うと
私にはうつ病は必要だったのかなと思えます。


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投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

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