生きることは苦しむことなの?いいえ、苦しみは自分で選択できます

こんにちは、真衣です。

うつ病になると生きる意味がわからなくなりますよね。

「なんのために生まれてきたんだろう…」と。

うつになると
ただ生きてるだけで苦しいという状態です。

起きて息をしているだけなのに
苦しくて辛くて泣いてしまう。

絶望に暮れた毎日でした。

そんな日々の中で楽しみや幸せなんてものは
見つけようにも見つかりません。

楽しみが何もなく
苦しみだけの毎日を過ごしていると
この先どうやって生きていいのかがわからなかったです。

何を楽しみにしていいのかもわからないし
そもそも何が楽しいのかさえわからなくなってしまって。

私は
ずっと生きる意味を考え続けてました。

私は一体何のために生まれて来たんだろう。
生きてても苦しいことばっかりなのに。
どうしてこんなに苦しくて辛い目に会ってばかりで生き続けなければならないの?

どうして?
こんなふうに生きる意味なんてあるの?
生きるってなんなの?

考えても考えても答えが見つからなくて
ずっとずっと苦しかったし辛かったです。

ネットとかもかなり調べましたが
これという正解みたいなものは無いのですよね…

正解がないというよりは
納得がいかないというか。

例えば仏教的な考えだと
「人生は修行だ」
みたいなことが言われるのですよ。

つまり、
「苦労することが人生なんだ」
みたいなことが言われていて
それを知った時に余計に生きるのが嫌になってしまいました。

そうやって
ずっとずっと
生きる意味なんてわからずに
今までなんとなく生きてきたわけですが、
先日読んだ本の中にはっとさせられることがありました。

それを見た時に頭の中で
パッと世界が開けたようになったんです。

生まれたいと望んだ記憶もなく、

ある日、気がついたら

この世にいた。

まったくその通りですね。

望んでもないのに勝手に生まれてきて
そして苦痛を味わいながら生きなければならない私達。

そんな私達がどうやって生きていくべきなのかの考えが述べられています。

まず、

”どうして人にはネガティブな感情が必要なのか?”

という視点から考察がされていきます。

根本的な考えとして
人間に備わっている機能は必要だから備わっているんだ
という考えがあるんですね。

実は本当にそうで、
人間の体って
ものすごく優秀なんです。

普段の生活ではまったく気が付きませんが。

だってまず、
食べたものが消化されて代謝されて自分の体を作っていく機能とか
すごいことだと思うんですよ。

私達はお肉を食べます。
それが髪の毛に変換されたり爪に変換されたりされる。
しかも誤作動を起こすことは滅多にありません。

それが毎日毎日間違いを起こすことなく
何年も何年も繰り返し機能しているんだから
すごいことだと思います。

時々お腹が痛くなったり、デキモノができたりというのは
ちょっとしたエラーだったりサインだったりして
それも軽度であればちょっと休めば治ることがほとんど。
そして自然治癒力だって備わっています。

人間の体の機能ってすごいので
本当に必要な機能しか残せないものだと思うんです。

なのでそう考えると
人間の脳に「ネガティブな感情」というものは
必要だから備わったと考えるのが当たり前になってきます。

では、なぜネガティブな感情が人間に必要かと言うと
少なくとも、ネガティブな感情があったほうが
生き延びる確立が上がったから
ということ。

なぜネガティブが生き延びられたかというと
危険を察知する能力があったほうが
自分の身を守る確立が上がったからと言えます。

ネガティブな感情というのは
身を守るために備わった機能なんです。

「今、あなたは身の危険にさらされてますよ」
という信号と言えます。

そしてその信号を元に
「逃げる」「戦う」
という選択や行動に移して
その危険から身を守るのです。

もしネガティブな感情がなかったら
危険信号が発せないので
どんな危険な状態でも何の対策もなく行動してしまい
敵に襲われたりして身を守れないことになります。

で、
ネガティブな感情は必要だからあるんだということがわかったところで
苦しみにはどう対処したら良いものか?
というところが気になる所です。

それは

脳を新たな認知で書き換えを行うことです。

脳は認知を書き換えるということが可能です。

つまり
今まで苦しみだと捉えてたものを苦しみとしないように
考えを変えていくということ。

ネガティブの感情の認知を変えれば
今まで苦しみなどの感情がネガティブではなくなります。
認知は自分で決めていいんだ、と。

脳の機能は変えられないけど
ちょっとした書き換えは簡単な臓器なんだと書かれています。

認知を変えるというのはつまり
うつ病治療にも用いられる認知行動療法ですね。

認知を変えるというのは
考え方を変えることです。

今までしていた考えだと
なぜか自分が苦しくなってしまったりということが
認知を変えることで
”苦しい”ではなくなるというもの。

認知が変わるって
脳の中がアップデートされるって感覚に近いんじゃないかと。

周囲が何も変わらないのに
自分の頭の中の判断が変わることによって
不安や苦しみが無くなるようになれるんです。

私は認知が変わることによって
生きる世界が変わりましたね。

生きてて楽しいことなんて何もないと思っていましたが
今はおもしろいです。

おもしろいことがたくさんあります。

ごくごく普通の日常の中に
おもしろさを発見できるようになりました。

まるで子供みたいだなって
時々思います。

子供の頃は虫の観察とかがおもしろかったりします。
小さなちょっとした出来事に関心を持ったり
おもしろいなと思えることが増えました。

おもしろいことが増えるということは
悩む時間や苦しい時間が減るということでもあります。

今まで悩んでいたことや苦しいことを
苦しくて辛いものとして捉えることも減っていきました。

今は
うつ病になる前よりも随分生きやすいなと思います。

うつ病が治る前までは
苦しみや辛さから逃れることなんて想像もできないくらい落ちぶれていましたけどね。

今の自分が自分でも信じられません。

認知を変えるって
こんなに世界が変わるんだ
って、わからなかったですから、何も。

認知が変わってしまえば
うつ病が再発するという考えすら浮かばなくなります。
考え方そのものが変わりますから。
いつまでもうつ病に怯えるなんてことはありません。

「薬で寛解したけど、また再発するか不安…」
と言っている人を見るとかわいそうだなと思ってしまいます。

薬では認知は変わりません。

認知が変わらなければ何度でもうつ病になる可能性はあるでしょうね。

私は考え(認知)が変えられたことで
人生変わったなと思います。

で、
この本の中で述べられていることは
苦を苦として受け入れるのも
逃げてしまうのも
その人が決めることができるんだ
ということです。

つまり「苦」という認知を
どういう認知にするかは自分なんだ
ということです。

自分で楽な認知を選択するか
より苦痛な認知を選択するか
それはその人の中で行っていることです。

人間は楽しんでいることが人生楽しいということと同等です。
楽しんでいる時にいっしょに悲観はできないですから。

楽しい!と思っていることばかりあると
人生を悲観することがないので
「なんで私生きているんだろう」
とか考えることがなくなるんですよね。

感情は自分で選ぶことができるって
ほんとおもしろい。


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投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

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