うつ病になったのを母のせいにしてた。結局は母がうつを治してくれるなんてなかった。

こんにちは、真衣です。

今回は
「人のせいにしてても良いこと何もない」
っていうお話です。

私は
4歳から吃音という言語障害で
普通にしゃべることができませんでした。

学校生活に適応できなくて
毎日が地獄のようでした。

社会人になってからも地獄です。
どんなに技術を習得して良い仕事ができるようになっても
電話応対がまともにできないので
社会不適合者でしかありませんでした。

生まれてきてから
日常の9割が辛さと苦しさでした。

そして36歳の時に
うつ病になって仕事もお金も何も
たくさんのものを失いました。

私の人生って一体何なんだろう、と
毎日自問し続けました。

苦しみを与えられるために生まれてきたとしか思えませんでした。

そして、
どうして私はこんなふうに
吃音になって、閉鎖的な人間に育ってしまったんだろうって
原因を色々調べました。

やはり子育てに大きな要因があるようです。

過去にも別の記事で書きましたが、
私の母は「忙しかったから」という理由で
泣いている赤ちゃんの私を無視して放置するのが当たり前でした。
泣いても泣いても何もしてもらえなかった私は
「私は愛されていないんだ。必要とされていないんだ」
と心を閉ざしてしまったのです。

私のうつ病の原因は赤ちゃんの時の母の育児方だった
こんにちは、真衣です。 私は物心ついたころから 人を信用することができません。 「誰も私のことを好きじゃない」 ...

私がこうなったのは子育てのせいでした。

そのことを知って私は母を恨みました。

母が私をそんなふうに育てなかったら
私はもっと幸せな人生だったかもしれない…

そう思うと悔しくてたまりません。
母親が悪い!
母親が悪い!
私は母に責任をとって欲しいを思いました。

私をこんなふうにしたのは母なんだから
一生私がうつ病でも生きていけるお金をもらって当然だ

とか。

とにかく
私がこんな風にボロボロになったのは母親が悪いんだから、母親がうつ病を治して、まともな生き方ができるようにしてくれるべきだ。

とか思ってました。

私は何も悪くないのに、
どうして私だけが責められて
いつも辛い想いばかりしなきゃいけないんだ!

私は子供の頃よく親に
「吃音を治すために毎朝本読みをしなさい」
とか言われたことがありました。

でも私は、
「なんで私がそんなことしなきゃいけないの?
私が悪いことしたわけじゃないのに
どうして私が大変な思いしなきゃいけないの?」
って、その親から言葉が理不尽に思えて
腹が立ってそんなことやる気になれませんでした。

母親のせいなのに。
私は何も悪くないのに。

私は母に対する怒りでいっぱいでした。

私の気が済むまで母親が償うべきだとずっと思ってました。

しかし、
それを期待しても無駄でした。

結果として
母親にそんなことを考える力もないし
体力もないし財力もない。
それが現実でした。

どんなに期待しても求めても
母親が私にできることなんて無いんだってことを
しばらくしてから気がつきました。

「期待しても無駄なんだ」
ってことを理解したら、案外あっさりと気が楽になりました。

それまでは
「母が悪い!」
「母はどうして私のために何もしてくれないんだ!」
って怒りが収まることはなかったですが。

結局のところ
誰かのせいにしてる間は
ただ怒りを持ち続けるだけで
ただただ自分がしんどいだけなんです。

そして
誰かのせいにしているという時は
自分はなにもする必要がない
という状態を作り出してしまいます。

そうなると
「自分は何もしません」
「何かを変えるのは私以外の誰かです」
という思考になり、自分は一切行動しなくなります。

それって自分は行動しないから楽なんです。
けど、楽だけど
誰かに怒りを抱き続けることになるから
自分が辛いししんどくなる。

そして自分では何も行動せずに
誰かが何かをしてくれるのを
怒りにまみれながらひたすら待つだけ。

ようは
誰かのせいにしてるって行為は
自ら「私は無力です」
って言ってるのと同じなんです。

私は無力だ
って自分で決めつけてしまったら
本当に何もできなくなります。
何も成長しません。

私は母に一切期待しないと決めてから
実家を出て一人暮らしをすることができました。

ずっと
私のうつ病が治らないのは
母のせいだ!って思い続けてたら
もしかしたら今でもうつ病のまま
実家で何の自由のなく楽しみもなく
苦しみながら生きてたかもしれません。

私は自分の力で
行動できたことに誇りを持っています。

自信になりました。

自分の意思で
自分の力で
前に進んでいくことでしか
人は成長できないんだってことを
実感しました。

人のせいにしたくなる時はあります。
実際、完全に人のせいで被害を被ることもあります。

それでもその中で
自分が成長できる何かを見つけられたら
それは素晴らしいきっかけになるんじゃないかって
今は思います。

どんな不幸も
”きっかけ”とするか”ただの不幸”
とするかは、自分自身なんですよね。


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投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

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