夢や希望がないとうつ病は治せないんじゃないかと思ってた

こんにちは、真衣です。

どうやったらうつ病が治るのかを
毎日模索し続けていた時の話です。

私は仕事を辞めて
実家に移住し
1年半何もしない日を過ごしました。

毎日が不安でした。

私はこの先まともに生きていけるんだろうか?

どんな生き方をしていくんだろうか?

このまま一生うつ病のままで
体を重い体を引きずりながら
苦しみながら生きていくんだろうか?

このまま働けなかったら
生活保護になるんだろうか?

生活保護ってどんな家に住まなきゃいけないんだろう?
そうとう劣悪な生活しかできないんだろうな。
そんなんじゃ生きる楽しみなんてないだろうな。
そんなの嫌だな…

私の人生って何なんだろう。

これから私、どうなっちゃうんだろう。

…と、とにかく先のことを考えると
不安しかなくて、

「うつ病を治すぞ!!」

なんて気持ちは
これっぽちも無かったです。

「治すぞ!」

でもなければ

「治したい」

とも思えなかったです。

だって、治した先に
何も未来が見えなかったから。

私はうつ病になる前から
先の未来のことなんて何も考えていませんでした。

将来こうなりたいとか
何もなかった。

なんとなく仕事をして
毎日趣味に明け暮れてて。
ただそれだけの日常を繰り返してるだけでした。

人生設計とかなーんにも考えてなかったです。

私はそれがいけなかったんじゃないかって
うつになったのは自分のせいだって思いました。

何も考えずに生きてきたツケが回ってきたんだ。
って思ってました。

私がちゃんと将来のこととか
考えていないから
こうやって人生がめちゃくちゃになったんだ
って。

私が悪いんだ…
ってその時は完全に自分のせいにしてました。

ある時
「私には子どもがいるから子どものために病気を治すんだ!」
と、ガンの闘病をされている方に会ったことがあります。

その時に
この人はちゃんと自分の夢とか希望があるから
「治りたい」って思えるんだな。
私には夢とか希望がないから無理なんだ。
って思いました。

私には夢も希望もないから治る気が起こらない。

夢とか希望って
どうやったら見つかるの?

私はしばらく
自分の夢とか希望についてばかり
考えていたことがあります。

将来、何をしようとか
どうなっていたいとか
そういう未来予想図みたいなものを
考えていました。

でも、どんなに明るい未来
楽しそうな生活を想像しても

すぐに
「そんなの私には無理だ」
って自分でそれを打ち消してしまうんです。

こんな私に
明るい未来なんて
絶対やって来ない。

そんなこと考えても無理なんだ。

結局
夢や希望を持とうとしたけど
どうがんばってもできませんでした。

そして、今でも夢や希望はありません。
でもうつ病は治りました。

私にとっては
夢や希望があるこは
うつ病を治すことには
関係ないことでした。

私がうつ病を治した時のマインドは
とにかく”嫌な現状から逃れる”
ということだけでした。

ただそれだけを考えて行動しただけです。

夢や希望なんてそんなたいそうなものはありません。

そして今でもそうです。
ただ目の前のことを
ただやっているだけです。

大きな目標みたいなものは
むしろないほうが
うつ病の人にとっては良いと思います。

私は
毎日毎日できることを
積み重ねていって
気がついたら治ってた
って感じです。

あまり大きな目標は立てずに
その日その日
目の前にあることを
乗り越えていけば
それで十分だと思います。

夢や希望に向かって進んでる人はたしかにかっこいいですが
そうじゃなきゃいけないわけじゃないってことが
今になってわかりました。





・なかなか「うつ病」から抜けられないあなたへ。「うつ病」の悪循環から独力で脱出する新しい考え方【プチ認知療法】

・人間関係がうまくいかず、いつも不安で生きづらいのはなぜ?その原因と解決法とは?

投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ケロリン より:

    はじめまして。
    突然のコメント失礼します。

    ブログ、読ませていただきました。
    真衣さんがうつ病を克服された「考え方」など、ものすごくためになる記事がたくさんありました。

    私も幼少期から吃音があり、現在は双極性障害持ちのアラフォー女です。
    真衣さんの吃音に関する体験(特に幼少期〜社会人くらい)は、私も同じような体験をしてきたので、とても気持ちがわかりました。

    真衣さんのブログをきっかけに、
    「薬の力」ではなく「考え方や思考を変えること」で病気を克服しよう!と決めることができました。
    ありがとうございます。

    長文失礼しました。

    • 真衣 より:

      ケロリン様

      ご訪問いただきありがとうございます。
      そしてコメントありがとうございます。

      ケロリンさんは吃音と双極性なのですね。
      苦しい思いをされているのでしょう。

      ケロリンさん
      「克服しよう」って思えるだけでもすごいことです。
      それだけで一歩進んでます。

      ほとんどの人は
      「克服したい」とは思っていても
      「克服しよう」までなかなか行けないんです。

      私もそうだったし、色んな人見てきてみんなそうです。

      その気持ちを伝えてくれて
      私も勇気をもらいました。

      本当にありがとうございます。

      真衣