うつ病の克服中に一番つらかったこと【断薬による離脱症状】

こんにちは、真衣です。

今回は私が
うつ病を完治するまでの間
一番つらかったことをお話します。

それは断薬中の離脱症状です。

離脱症状とは

身体依存を形成しやすい薬物を長期服用していて、急に服用を中止したり、減量した時に起こる症状。不安、不眠、焦燥、振戦(ふるえ)、発汗、稀にせん妄やけいれんなどの症状が一過性に現れる。ベンゾジアゼピン系睡眠薬では作用時間の短いものほど早期に強く現れ、多量に服用するほど出やすい。

私は抗精神薬を飲んでも
うつの症状に対してほとんど効果がありませんでした。
不安は無くならないし
体が楽になることもありませんでした。

副作用として
劇的に眠くなったり
だるくなったり
体が重くなる
というような症状はありました。

私にとってはほとんど
何の意味もなかった抗精神薬なのに
離脱症状だけはしっかりありました。

「何なの?これ?(怒)」

って言いたかった。
ほんとバカバカしいです。
抗精神薬って。

効き目はないのに辞めるのに地獄の苦しみを味わうだけなんて…

こんなひどいことってないですよ。

薬ってなんなの?
医者ってなんなの?

私は抗精神薬に対して怒りしかないです。

なので他の人にもできるだけ早く抗精神薬を抜け出してほしいって思ってます。

私はうつ病を改善していく中で
この離脱症状は群を抜いて
最強の苦しみでした。

ただの拷問です。

震え、発汗、幻聴、息苦しさなど
うつの時の症状と似ていますが、
それを何倍も強くした症状になります。

それと私の場合、
肩こりの時の痛みや重苦しさってありますよね。
あれが全身に
50倍ぐらいの強さで襲ってきました。
それが毎日ずっと。

体に50kgぐらいの重りをつけているような感覚でした。

少しでもやわらげようと
マッサージとか柔軟体操とかもしましたが、
全然効きません。

体が痛くて痛くて眠れない。
これが一番つらい、
ほんとつらい。

うつの時でも眠っている時だけは
考えなくていいからまだマシじゃないですか。

でも離脱中は眠ることもできなかった。
体が痛くて痛くて眠れないんです。

2週間ぐらい、ほとんど寝てなかったです。

「痛いよ〜」
「苦しいよ〜」
ってただただ布団の上をのたうち回ることしかできませんでした。

そして、体力がなくなっていって
ご飯が食べられませんでした。

いっしょうけんめい食べようとはしているのに
食べものを噛む力、
飲み込む力がなくなるんです。

普通は15分ぐらいで食べてた食事量を
1時間ぐらいかけないと食べられないっていう状態でした。

離脱期間の3週間で4kgぐらい落ちました。

そして何よりも私を苦しめたもの。

それは周囲の対応です。

眠れないし、体は痛いし、食べられないし、しんどいし…

なのでどんどん廃人のような風貌になっていきました。

体は一気に痩せてガリガリだったし
顔ややつれて青白く
まるでゾンビのようでした。

その様子を見て家族は心配するわけです。

「ねえ、ちょっとそれマズイんじゃないの?」

「薬飲んだら?」

と。

私はその言葉にはブチギレそうになりました。

私がこんなに必死に頑張ってるのに
平気で「薬飲んだら?」って…

薬を飲みたくても
必死に耐えてがんばってるのに
何も知らずに
勝手なこと言うなーーーー!!!!

って叫びそうでした。

我慢しましたけど。

周囲は精神薬の離脱症状のことを話しても
ちゃんと詳しくはわかってくれません。
だって自分事じゃないんですから。

「離脱症状だからほっといて!」

って何度も言いましたが

「でも、そんな痩せて…
だめだよ。
見てるほうがつらいから」

って、心配はしているのはわかるけど
自分が安心したいがために
私の努力を無駄にするのはやめて!
って思いました。

なによりも
周囲からの「薬飲め」攻撃
一番のストレスでした。

ただでさえ苦しい思いしてるのに
家族はさらに私を苦しめました。

もちろん家族は
”わたしのためを思って”言っているのでしょうけど
私にとっては
とてつもないストレスでした。

過去の記事で私は
”うつの時は一人暮らしをしたほうがいい”
と言っていますが、この離脱の時にも言えます。

断薬する時は一人になったほうがいいです。

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周囲が邪魔してきますから。
邪魔と言っても相手からしたらただの心配なんです。
それが逆に厄介というか。

本人は良かれと思ってやってることなので
「私がこんなに心配してるのに!」
と逆上される可能性もあるわけです。

別の言い方をするなら
家族に無駄な心配をかけないためとも言えます。

とにかく
断薬中の症状は尋常じゃありません。
自分自身もつらいですが周囲も戸惑ってしまいます。

「薬飲め」攻撃には正直
殺意が湧きました。

ひとりにして!
関わらないで!

って心の中で何度も叫びました。

本人には言えない苦しさも同時にあって、
ほんとあれはストレスの限界を感じました。

ある意味、断薬って誰にも理解してもらえません。
医者に言ったら速攻で薬飲まされるでしょうし。

断薬は自分との戦いです。

味方は誰もいません。

自分自身だけがひとりで戦ってる状態でした。

めちゃくちゃ辛くて苦しかったけど
劇的にひどかったのは3週間だけです。

断薬は体から成分が抜ければ必ず離脱症状は治まります。

離脱症状は
薬を飲む量と服用期間によって変わってくるようです。

薬の量が多い人
服用期間が長い人ほど
離脱期間も長くなります。

だから断薬するなら早い方がいいんです。

薬を飲み続ければ飲み続けるほど
薬を辞めるのが難しくなっていきます。

断薬方法は人それぞれいろいろです。
減薬からの断薬がやりやすく安全です。

減薬していくのも一気に断薬するのもありなのですが、
どちらにしても離脱症状は多かれ少なかれあります。

離脱症状の苦しみは独特で本当につらいです。

苦しみから早く、できるだけ苦しみたくないなら
早い方がいいです。
これだけは間違いありません。





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投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

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