「身近な人に相談」「助けを求めよう」で得られるもの。

「身近な人に相談しましょう」

「苦しいなら誰かに助けを求めて!」

自殺防止やうつ病関係のサイトを見ると

こんな言葉が書いてあります。

私はこの言葉は悪魔のささやきだと思ってます。

この言葉を真に受けてたら今の私はありません。

うつ病は改善しなかっただろうし、

世界観を変えることもできなかったです。

私は昔はこの「苦しい時は誰かに話しましょう」というようなことを真に受けてました。

つらいことがあった時には実際に

友達、親、兄弟、親戚など

身近な人に相談してました。

過去にいろんな人にいろんな相談しましたが、

結局のところ、なんだかんだで

みんな同じことを言うのです。

「私もこんなつらい思いしたよ。

でもつらいのは皆同じだから。

つらくても皆がまんしてがんばってるんだよ」

って。

”みんな同じだよ”

”みんなつらいんだよ”

”みんな我慢してるんだよ”

そう言われると

”私だけじゃないから、私も皆と同じように我慢しなきゃいけないんだ”

って思ってしまいます。

みんなと同じようにしなきゃ

自分だけじゃないから

って。

でも、実際のところ

心の奥底ではそう言われたことに

全然納得していないんですよね。

つらくてもがまんして生きる

なんて私は本心では嫌なんです。

でも、周囲の人に言われると

「そうなのか」とつい思ってしまう。

人間の習性です。

周囲と同調しようとしてしまう。

本心ではなくても周囲に合わせようとしてしまうんです。

これってほんとなのです。

冷静に考えたら

友達、家族、親戚が言ったことだからと言って

それが”正しい”ことではないのです。

ただ単純に

その人の経験値と思考能力から得た答えがそれだ

というだけです。

その答えは本当に私にとってベストなわけでもなんでもありません。

ただの個人的な意見のひとつでしかないものです。

でも身近な人に言われると

なんとなくそれが正しいんだと思わなきゃいけない雰囲気になってくるので

それを受け入れようとしてしまうんです。

なぜこれがダメなのかとういうと、

自分の周囲にいる人は

自分とほぼ同レベルなんです。

人間は同じレベルの人としか繋がりません。

レベルの高い人は高い人同士で繋がり、

レベルの低い人は低い人同士で繋がります。

当たり前です。

価値観や話が合わないからです。

だから、自分の周囲にいる人の話は

自分のレベルと同じなので

それほど見習うほどのレベルではないのです。

つらさを改善する術を知らない人がほとんどなのです。

だから

相談するんだったら

確実に自分以上のレベルの教養や知識のある人に

相談しないと意味がないのです。

そりゃそうです。

法律のことがわからなかったら弁護士にきく方がいいです。

料理のことはプロの料理人のほうがいい情報知ってます。

なのに、身近な人になにか聞くってことは

自分以上の何かを得る確率は少ないにもかかわらず

聞いてしまうってことです。

身近な人に相談することで

周囲に同調して

永遠に同レベルでしかいられないってことになってしまいます。

周囲の人ものすごく尊敬できる人ならいいですよ。

でも、実際そうじゃない。

身近な人に相談して得られるのは

”みんな同じ”

ってことだけです。

自分が今の状況から上に行きたいのなら

上にいる人に聞かないと意味がないのです。

それどころか

うつ病にとってよくないことを言われて

悪化することになりかねない危険性だってあります。

私は昔はそんなことに気づかずに

周囲に必死になって相談してました。

相談したら答えが見つかるだろう。

誰かが救ってくれるんだろう。

って本気で思ってました。

でも、実際のところは

答えなんて誰も教えてくれなかったし

救ってくれる人もいませんでした。

「誰かに相談」という言葉によって

周囲の人に過度の期待をしちゃってたんです。

「”誰かに相談”すれば解決するんだ。うまくいくんだ」

って思い込んでしまっていたんです。

でも実際には何も解決されなかった。

そのことに気がついて私は周囲に助けを求めたり相談するのを辞めました。

そして確実に良い答えを持っている人にだけ

助けを求めるようにしました。

まずは”誰に”を見極めることが大事です。

私が見極めた”誰に”とは

ネット上の人や本です。

「この人の生き方いいな。見習いたい。」

と思った人の発信をとにかく見てました。

私の身近にはいなかった新たな考え方や思考を知ることができました。

それによって世界が変わって行きました。

まずは人を見極めることが大事だったんです。

「周囲の人だれでも相談しましょう」を真に受けた過去の自分は

結局は何も考えていなかったってことです。

一歩先に、確実に前に進みたいなら

その確実な道を見極めることから始めないと。


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投稿者プロフィール

真衣
真衣
4年かけてうつ病を克服。
投薬期間1年2ヶ月。
断薬期間3週間。

断薬してから鬱症状を克服するまで約3年。

一番苦労したのは自己否定から来る
ネガティブな感情の対処でした。

詳しいプロフィールはこちら↓
自己紹介〜言語障害に苦しんだ幼少期から現在に至るまで〜
はじめまして。 真衣です。 2018年現在41歳です。 私は35歳でうつ病を発症して 仕事を失って、未来を失いました。...

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