先日行った美容室での仕上がりがあまりにもひどく絶望しています(泣)。
ショックでかなり落ち込んでいますが、今後の対策でも考えないとやっていられなくてこの記事を書いています。
誰かの参考になれば幸いです。
美容師の当たり外れ問題
美容院に行って失敗された!という事態は後を絶たちません。
ホットペッパービューティーの口コミや美容師YouTubeのコメント欄には「こんなふうにされてしまった(泣)」と不本意な結果にストレスを抱える人のコメントがたくさんあります。
希望とは程遠いおかしな髪型にされたときのストレスは大きい
毎日鏡を見るたびに落ち込みます。
髪の毛は伸びるのに時間がかかるので切られすぎたら修正できません。沈んだ気持ちは何ヶ月後に解消されるのかと毎日が憂鬱と不安でいっぱいです。時間がたつのを待つしかないのが本当につらいです。今後、美容室に行くのが怖くて行けなくなりそうです。もうトラウマです。
いわゆる”やってはいけない失敗例”に代表される仕上がりにされた
美容師のYouTubeに「やってはいけない例」「ダメなやりかた」として紹介される典型的な仕上がりだった
頭囲全体を根本から数センチのところでパツンと大量に切られてしまいました。部分的に髪の毛が無くスケスケの状態です。
とくに右側のこめかみのちょっと後ろは、円形脱毛症の跡かのように大きくえぐるようにごっそり髪の毛が無い状態に。
「ここ、髪の毛無くなってませんか?」と言ったんですけど、「いや?」と何もおかしくないという反応をされました。
根本数センチ残して髪の毛を無くしてしまう切り方をすると、毛先に重みがなく根本が盛り上がって逆に頭が膨らんでしまうんです。
でも美容師は「これで膨らみませんよ」と言ってきてびっくりしました。
膨らむばかりでなく、根本2〜3cmで切られた短い毛がビョンビョンと表面に飛び出してきたりもして、ハチャメチャな頭になってしまいました。
嘘みたいに髪がどんどん無くなっていって、パニック状態だった
切られたらもう取り返せないし、ここからどう対処していいのか理由がわからず、困惑することしかでませんでした。ただただひたすらこの美容室に来たことを後悔し、時間を戻したいと叶わぬことを願うばかりでした。何ヶ月後に髪が伸びるんだろうと遠い未来を想像し気が遠くなりました。
美容師は自信満々で希望どおりに仕上がっていると思い込んでいる様子
左右がバラバラで長さもめちゃくちゃなのに平然とした顔で施術をされました。失敗したと思ってないのかと美容師の顔を観察していましたが、失敗と思っている様子には見えなかったです。それが怖かったです。
これは違う!と言っても理解されないだとうと思ってその場ではあきらめるしかないと思いました。
美容師は知識、技術、センスの個人差がありすぎることをあらためて痛感しました。
美容師YouTubeの「やってはいけない例」のコメントは同じようにされたという声がが多数
そういう動画のコメント欄には「私も同じようにされて泣きたい」「どうしたらいいですか」と悲痛のコメントが大量にあります。「ダメなやりかた」をやる美容師が世の中にはたくさんいることがわかります。
ダメなやり方をやる美容師が大量にいる謎
見解は人それぞれ
「やってはいけないダメは切り方」であったとしても、それを求める人やそれに満足する人もいるのかもしれないので一概に美容師が悪いとは言えないのかもしれません。
ただ今回は過去の自分の写真を見せて「これにして」と言いました。その写真のときは根本からザクザク切るやり方ではなく、しっかり毛量を残しつつ自然に毛量を減らすやり方でした。なので今回は明らかに美容師の勝手な見解での間違ったやり方をしています。
一部の美容師の固定概念?
また、美容学校や先輩から習ったやり方がそもそも「ダメなやり方」だった可能性もあります。
そういうことって他にもありますよね。昔は良しとして当たり前にやられていたことが、今になって良くないことだとわかってやらなくなったこと。うさぎ跳びとか。もしかしたらそういう類なのかもしれません。
今となっては「やってはいけない」が常識でも、美容師本人は「正しいやり方をしてる」と思い込んで自信満々にやっている可能性もあるんですよね。私は今回そういう印象を受けました。
そしてその「ダメなやり方」しか知らない人なのかもしれません。
変化への気付きや向上心の差?
技術や考え方、時代によるヘアスタイルの志向などは日々変化するものです。最初に得た知識がそうだったからと言って、ただただそのやり方に疑問を持てないというのは美容師のレベルの差に繋がるのかなと思います。
私は服飾のデザイナーでしたが、同じく一度ファッションの技術を学んで仕事をしていたらそれ以上勉強しようとする人はほとんどいませんでした。
一応私はもっとレベルを上げたいと思って本を買って独学で勉強したりしていましたし、そういう人もいました。
美容師のレベルは天と地ほど差があると感じる
常にアンテナを張って幅広い知識や見解を得ようとしている人や、もっと満足してもらえるように常に勉強しようとしている美容師さんもたくさんいるでしょう。そういう美容師さんなら「ダメなやり方」に気づかずに無思考にただ自分の知っているやり方をやり続けることはしないのでは?と思ってしまいます。
今回の失敗
今回の美容室は初めてだったのでかなり丁寧に写真をたくさん用意してコメントもしっかり書いて行きました。
写真を見せた段階で「完璧に理解しました」という反応をされたので安心してしまって、伝えるべき言葉をあまり伝えなかったような気がします。コミュ障なので初対面の人は緊張してうまく話せたかどうか覚えてないんですよね、、、
それと、あまり細かく指示すると不機嫌になる美容師もいるので言葉数が少なくなってしまったというのもあります。お任せで仕上がりに何も文句を言わない客のほうが美容師としてやりやすいというのは理解できます。
相手をプロだと思って任せるのはダメですね。自分の希望がしっかりある場合は。プロだからこそ素人との乖離があることを理解しておくべきでした。
今後の課題
美容院選びに失敗しない一般的なアドバイス by ChatGPT
1. 信頼できるスタイリストを見つける
ネットや友人からの口コミで評判の良いスタイリストを探してみると安心感が高まります。特定のスタイリストの技術やコミュニケーション能力に注目すると、自分に合った人を見つけやすいです。
2. 具体的な言葉で説明する
写真だけでなく、「長さは何センチ切りたい」「前髪は額にかからないようにしてほしい」「レイヤーをたくさん入れてほしい/あまり入れないでほしい」など、細かく言葉で伝えることも大切です。
3. カウンセリングをじっくり行う
施術に入る前に、しっかりとカウンセリングの時間をとってもらうようお願いしてみましょう。納得がいくまで話し合い、スタイリストが理解してくれているか確認してから始めると、失敗が減る可能性があります。
4. 途中経過を確認する
カットやカラーが進んでいる途中で、「ここまででどうか?」と確認してもらうようにお願いすると、最終的な仕上がりが予想しやすくなります。
5. スタイルをシンプルに
最初のうちは、あまり難しいスタイルを要求せず、シンプルなカットやカラーから始めると、失敗が少なくなるかもしれません。少しずつスタイリストとの信頼関係を築いてから、より大胆なスタイルに挑戦するのも良いです。
話が通じない問題は一体どうしたらよいのか
知恵袋などの相談を見ると、「ここは切らないで」と言ったのに切られたとか、「すかないで」と言ったのに大量にすかれたとか、考えられないようなことをされてしまった人がたくさんいるのが現実のようです。
客の希望や意図を無視して美容師の思い込みで勝手にやってしまうのか、勘違いなのか、話しを聞いていいないのか、一体何なのでしょうね。
今回私は「今より短くしないで」と言ったのにだいぶ切られました。どういう感覚でやっているのか意味不明でした。
認識の壁をどう対処するか【失敗されないための対処法】
自分で失敗を防ぐ案を考えてみました。
失敗例の写真も持っていく(こういうふうにしないで!)
具体的に「こんなふうにしないで」という写真があれば見せるのが良いかもしれません。
例えば「すきすぎないで」と言葉で伝えても「すきすぎ」の認識が違っていたらどうしようもありません。
こちらが望んでいないことをもしかしたら美容師は「よい」と思っている場合がありますから。
どのようにカットするか先に説明を求める
次に美容室に行くときは「どのようにカットして仕上げるのか説明してもらえますか?」とお願いしてみようかと思います。
めんどくさい客だなと嫌がられる可能性はありますが、「過去に認識の違いから望まないカットをされて何ヶ月も落ち込んだことがあるので」と前置きをしたらよいかもしれません。
美容師ひとりだけのプライベートサロンは失敗ばかりだった(過去談)
よくよく過去を思い返してみると、40〜50歳代の方が一人でやられている美容室は全部失敗でした。今回もそうです。
私は大きな美容室が苦手なので、できるだけ座席数の少ない美容院を選びます。そのため美容師一人で経営されている美容室も何度か行ったことがあります。
もちろん全員ではありませんが中年ぐらいになると「自分のやってることは正しい」と今の自分に自信を持ち、それが固定概念になってしまう方がいらっしゃいます。
一人でやられているので他の美容師のフィードバックもなく、自分だけの世界観でやり続けてしまうのかなと、そんな印象を受けたことがあります。
過去に10年ぐらい通っていた美容室は、スタッフ2〜3人の小さな美容室でした。50歳ぐらいの男性美容師さんが担当でしたが、その方はつねに新しい技術を取り入れたり、若いスタッフを採用して教育されたりと試行錯誤と改善や前進をされている方でした。その方はこちらの意図や希望を汲み取るのが上手で、いつも満足の仕上がりにしてくれました。(その美容室は閉店してしまったので行けなくなりましたが)
なので中年の美容師はダメとか個人サロンだからダメとかでは決してないのですが、今後は避けようかなと思っている点ではあります。あくまで経験上からです。
数人の美容師さんが在籍するお店のほうが互いのフィードバックや意見交換もあると思うので、独断と偏見の強い美容師に当たる可能性は低いのかなと考えています。
20代の美容師さんのほうが良かったことも
美容師さんは経験を積んだベテランのほうが指名料が高く、上手な場合が多いかもしれません。
でも数年前に行った美容院では20代の若い美容師さんでしたが、ものすごく上手でした。もしかしたら昔の技術と最近の美容学校で習う技術が変わっているのかもしれません。個人差もあるのでしょう。
ベテランだから絶対に良いということもないし、若いから未熟で下手ということもないんだと実感しました。ベテランだからこその固定概念から来る下手さもあれば、若いからこそ新しい技術や概念を取り入れた上手さがあるんだと思います。
結論
悲しいですが、どんなに下調べして、どんなに細かく丁寧に説明しても、希望通りにならないときはならないと思います。
良い美容師さんと出会うのは運の要素もあります。
セルフカットをすることもありますが、毛量が多い私は量を調整するのが大変で、自分で切るのはかなり難しかったです。でも今後、可能ならセルフカットもやっていこうかなと考えます。
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