こんにちは、ゆまです。
という噂をご存知でしょうか?
噂に聞いたことはあったのですが、昨日それが実際に自分に起こったのでその一部始終を記録しておこうと思います。
Amazonが人によって値段が違う理由は?
「このユーザーは高額商品をよく買うから値段を上げても買うだろう」など、理由は定かではないけど、統計かAIの判断で他の人より高い価格表示をされている人がいるらしいです(噂)
この話はYouTubeでひろゆきさんが話していて知りました。
人によって値段が違うなんて、アマゾンに都合のいいように利用されてるみたいで気分の良いものではありませんよね…
お断り
ここからの話はAmazonの表示価格が違っていた実話なのですが、差額はたったの150円ほどでした。話としてはつまらないと思いますのでそれだけは先に断っておきますね。
「たった150円ごときの話かよ!つまんねー!」というクレームはどうかご遠慮くださいませ…
”人によって価格が違う”という事実をお伝えしたく、事実をそのままをお伝えしますので。
価格が違うことに気づいた経緯
私はとある商品を購入しようとしていました。
その商品は過去約5ヶ月おきぐらいに8回購入したことがあります。
そろそろまた買おうかなと思ってここ一ヶ月ぐらいちょこちょこ値段を確認するようにしていました。
その商品は価格に波があるのでいつも安くなったときを見計らって購入していました。
見ていたのは主にMacで、ブラウザはChromeです。
”ほしい物リスト”のページに表示される価格を見たり、実際のページで確認したりしていました。
外出先ではiPhoneのAmazonアプリからも見ていました。
数日おきにちょこちょこチェックしていましたが、その時の値段はずっと1,430円ぐらいでした。
過去1,000〜1,200円代で購入していたので安くなるのを待っていました。
ちなみにこの商品は近所の薬局で1,350円で売っているのでタイミングによりけりでそれより安ければAmazonで買うし、高ければ薬局で買おうと思っているものです。
なので必死に値段チェックしてたわけではなく、暇な時間にチラチラ見てただけでした。
Keepa – Amazon Price Trackerと値段が違うことに気づいてた
私はKeepa – Amazon Price Trackerという機能拡張をMacのChromeに入れています。
Keepa – Amazon Price Trackerとは、Amazonの商品ページに過去の値段の推移がグラフで自動で表示される機能拡張です。
高くなったり安くなったり波がある商品は、タイミングを見計らって安い時に買うことができたりするので重宝しています。
で、そのKeepa – Amazon Price Trackerと価格表示が違っていることに気がついてはいたんです。
商品の価格表示は1,430円なのにKeepa – Amazon Price Trackerには1,280円ぐらいになっているのです。
最初は「たまたま今値段が切り替わったばかりでまだKeepaに反映されてない状況なのかな」と思っていました。
またはちょっとしたバグかな、ぐらいに思って最初はあまり気にいしていませんでした。
気になったので確認することに
そろそろ購入しないとと思って昨日改めて購入ページを確認しました。
やはりkeepaはずっと1,260円ぐらいなのに商品の価格表示は1,430円になっています。
過去のグラフを見ても同じです。
ここ一ヶ月私が何度もチェックしていた値段は1,430円なのにグラフは1,260円なのです。
これはやっぱりおかしいと思いました。
ちなみに他の商品をいくつも見ていますが、keepaと表示価格が違うものはこの商品以外ではなかったです。なのでkeepaの不具合とは考えにくいです。
Amazonにログインしていない別のブラウザで見てみることに
値段表示が違うということで、まずはキャッシュの問題なのかと思いました。
そこでキャッシュを消したいところなのですが、MacのChromeのキャッシュを消すといろいろめんどうなので、とりあえずiPhoneのSafariで”履歴とWebサイトデータを消去”した状態で同じページを見ることにしました。
もちろんAmazonにログインしていない状態になります。
商品のページのURLをiPhoneのSafariにコピペして開いてみました。
※URLをコピペしました。商品検索をして、”実は別の商品ページを見て値段が違ってただけ”ということはありません
値段が違う!!!!!!!
そしたらなんと1,260円と表示されているではないですか!
Amazonにログインしているmacは1,430円なのにログインしてないiPhoneのブラウザからと1,260円の表示になってるのです!
自分にだけ高い値段が表示されてることが決定的な瞬間を目の当たりにしてしまいました。
なぜ自分だけ高い値段で表示されたのか?(憶測)
私の場合は同じ商品を定期的に8回購入しているので「この人は間違いなくまた同じ商品を購入するだろうから値段を上げても買うだろう」という思惑で高い値段を表示されていたのかなあと思うのが一番妥当かと思います。
または頻繁にチェックしているから購入する気まんまんだと思われたために価格を上げられたのかも?なども考えられるでしょうか?
もちろん憶測にすぎませんが。
実際はたまたま本当にバグだったのかもしれないし真実はわかりませんけどね。
高額表示をされていないかどうかを知るために
- Keepa – Amazon Price Trackerを使って価格をチェックする
- Amazonをログアウトした状態で別のブラウザから見てみる
- 他の人の端末から見てみる
などすれば表示価格の違いがわかるかもしれません。
高い価格が表示されていることに気づいたときの対処法(後日談)
この現象が起こったあと、いろいろ検証してわかったことがあります。
そして高額購入を回避する方法もわかりました。
Amazonは同じ商品に対して複数の販売元がいる場合がある
Amazonは複数の販売者が同じ商品を出品している場合があります。
価格も販売者によってバラバラです。
ですが商品ページには価格はひとつしか表示されず、あたかも「この商品はこの価格だけですよ」というような表示になっています。
他にも出品者がいる場合は下のほうに「こちらからも買うことができますよ」と一応表示がされていまが、とてもわかりにくいです。
↑上はiPhoneのAmazonアプリの画面です。
↓下はMacのChromeでの画面です。
複数の販売者がいる場合でも大抵の場合は最安値が表示されていると思われますが、まれに最安値ではない販売者の価格が表示されているようです。それが今回の高額表示となっていたようです。
つまり、高額表示は販売者の表示の違いによって起こっていることのようです。
Amazonが値段を操作しているというわけではなく、もともとその価格で販売している販売者がいて、人によって表示される販売者が違う、というのが高額表示の実情のようです。
他の販売者を選択して購入すればOK
表示価格が高いことに気がついた場合は、他の販売元が販売している安い方の商品を選んで購入すればOKです。
私もその後、この方法で無事に高額な表示価格ではなく、最安値で商品を購入することができました。
まとめ
今回はたったの150円の差額だったので大したことではないですが、噂では数万円の差があるとかないとか言う人もいるので今後は気をつけたいですね。
同じものを自分だけ他の人よりも高い値段で買わされて気分がいい人はいないですからね。
コメント
人気ブログランキングで、ちょうど不思議におもっていた事象のタイトルだったので、熟読させていただきました。なるほど!よくわかりました、ありがとうございます。定期配送の商品もあれ?申し込んだときこんな値段だったっけ?ってなことがよくあるので、こまめに見直さないとなあとちょうどおもっていたところです。役にたちました、ありがとうございます。
因幡のこげうさぎ (@2RvAoThGYdXeKu6)さま
コメントありがとうございます。
お役に立てたならうれしいです!
amazon choiceやamazon限定なども騙しや詐欺が多いですよ。
品名末尾が違うだけの同価値商品が他より高かったり、同価値(同じ会社の同製品でamazon専用)なのにamazon限定の方が少し低性能で安くないとか。
最近ではgoogle検索+価格.com+amazon+特定サイト(Yodobashiとか)などで調べてから買っています。 近年のamazonは中華大量製品以外そんなに安くないです。
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amazon販売の商品は返品条件が非常にゆるいので返品するかも~って商品は買う事が多いかな
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