こんにちは、ゆまです。
珪藻土のバスマットって一時期すごく話題になりましたよね。
最近はやわらか素材のタイプも登場して、ますます人気があるようです。
私も「吸水力が高い」という評判を聞いて、一度は試してみたいと思い、ニトリの「やわらか珪藻土マット」を購入。
2〜3年ほど使ってきました。
ところが、使い続けるうちに吸水力が落ちてきて買い替えることに。
次に選んだのは、同じくニトリの布製「しっかり吸水バスマット」でした。
結果は大正解。
お風呂上がりの足裏の快適さが段違いで、もう珪藻土マットを選ぶ理由が見つからないと感じています。
やわらか珪藻土マットを使って感じたデメリット
吸水できるのは平らに接地した部分だけ
珪藻土マットは一般的なバスマットとは異なり、タオル地や布ではありません。
ハードタイプの硬い板のタイプ(珪藻土バスマット)はほぼ石のような材質ですし、「やわらか珪藻土マット」はゴム製のカッター台によく似た材質です。カッター台をちょっとやわらかくしたような感じ。
ようはタオル地と違って凹凸がなく真っ平らな板状のものに足の裏を乗せることになります。
想像するとわかると思いますが、土踏まずや指の間、指の付け根など、マットと密着しない部分の水分は残ったままになります。
私はバスマットで足を拭いたあとすぐにパイル地のスリッパを履くのですが、毎回スリッパがぐっしょり濡れてしまいました。
バスマットで吸水されない水分をスリッパが吸水するので、結果スリッパがいつもぐっしょり濡れてしまう。
これってどうなのでしょうね。
バスマットの意味あるの?って正直思いました。
吸水力は高いかもしれないけど、足の限られた接地部分の水しか吸わないバスマット。
私はこれが一番の不満でした。
簡単に洗えない不便さと不衛生さ

お手入れの方法として公式ページのQAに
週1回程度、中性洗剤をつけたスポンジで表面を優しく洗い、水で洗い流してください。
https://www.nitori-net.jp/ec/product/7741234s/
と書いてあります。
大きなバスマットを週に一回手洗いするのって大変じゃないですか?
しかも、実際この方法で洗ってみましたが汚れが全然落ちないんですよね。
足の裏から出る汗や皮脂がたくさん染み込んでいると思われるものなのに、表面しか洗えません。
しかも洗っても目に見える染みになった汚れがぜんぜん落ちません。
簡単に洗濯機でザブザブ洗えないのはかなり不便だし不衛生だと感じました。
【余談】実家で使った「硬いタイプの珪藻土マット」
実家では硬い板状の珪藻土マットを使っていました。
これが冬のお風呂上がりには本当に地獄。
裸足で氷の上を歩かされているような冷たさで、ただの拷問としか思えませんでした。吸水力以前に、冷たさが耐えられない。特に冬場には絶対おすすめしません。
「しっかり吸水バスマット」に変えて良かったこと
やわらか珪藻土マットから買い替えたバスマットは同じくニトリの「しっかり吸水バスマット」です。
突起のある生地で吸水面積が大幅にアップ!

表面にニョキニョキとした突起があり、足の指の間や土踏まずまでしっかり吸水。
お風呂上がりに足を置いた瞬間、水分がすっと消えていきます。珪藻土マットでは吸水できない広範囲の水分を一気に吸水してくれます。
洗濯できていつも清潔
普通に洗濯機で洗えるので、清潔さを保ちやすく気持ちよく使えます。(*洗濯ネット使用)
結論
吸水性・清潔さ・お手入れのしやすさ、どれをとっても「しっかり吸水バスマット」が圧勝でした。
もう珪藻土を選ぶ理由が私には見つかりません。
もし今、珪藻土マットの買い替えを検討している方には、布製の「しっかり吸水バスマット」をぜひおすすめしたいです。

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